デブとズボン
2004年 04月 11日
私の体重が結婚前と比べて、20Kgは増えてしまったのです。
20Kgというと、うちの2歳の子供よりも重いです。
伸び率も、給与の昇給率よりも高く、サラ金の利子なみです。
履けなくなったズボンの数は、例えるなら、
Dioがやけどを癒すために犠牲にした人間と同じくらいでしょう。(=今まで食べたパンの枚数)
判らない人は映画版のJoJoを観て勉強してください。
でも一つだけ判ったことがあります。
「何故、デブはズボンをだらしなく履いて、しょっちゅうベルトを上げ直すのか?」
という、普通の人には決して理解できないデブの行動の理由が判ったのです。
普通、ベルトは腰に引っ掛けます。
普通の人は、尻のほうが大きいので、ズボンは上に上がります。
デブは、おなかの方が大きいので、ズボンが下に下がります。
したがって、デブのズボンはすぐに下に下がるのです。
決してだらしなくしているわけではなく、シャアの言葉を借りると
人間が重力に縛られている限り
決して逃れることのできない宿命というべき事柄だったのです。
しかし、デブもその状況に甘んじているわけではありません。
必死に抗おうとして、しょっちゅうベルトを上げるのです。
伊達じゃありません。
私達は人知れず必死に抗っているのです。
レジスタンスなのです。
ビバ・デブ!!
私はこのレポートを日本デブ学会に提出しようと思います。